空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

馬頭琴ナーダム

 と、いうわけで、一昨日開催されたのどうたの会主催の「馬頭琴ナーダム」にも思い切って出演しました。

 参加してくださったお客様は総勢40人。WSの行われた会場は、馬頭琴への興味と興奮で熱気に溢れ、見ているこちらまでとても元気になりました。

 さて、語りと音楽のコーナーが終わって、いよいよ定期WS受講者によるライブの時間。当然と言えば当然ですが、全員緊張のあまり、リハの時よりも演奏は全体的にかなりぎこちなくなりがち。しかしながら、理解ある?お客様たちの温かい拍手に励まされ、無事なんとか終了することができました。出演者の皆さん、参加者の皆さん、本当にお疲れ様でした!

 打ち上げも参加人数の半分が残ってくださり、AMICAののんちゃんが作ってくれた美味しい料理をいただきながら、和気あいあいと盛り上がりました。打ち上げで演奏を披露してくださった札幌馬頭琴クラブのSくんとMさん、素晴らしい演奏ありがとうございました!

 のどうたの会にとって、今回の企画は実験的な意味もあるものでしたが、期待していたとおりの大きな収穫が2つありました。

・定期WS受講者が、課題曲にそれぞれのアイディアやオリジナリティを加えて演奏を練っていく過程で、それぞれに「自分が演奏する」という意識や技術において確実なステップアップがあったこと

馬頭琴ナーダム当日、冒頭の全員参加によるWSで、「馬頭琴という楽器は音が出やすいけれど、さすがに演奏という段階にこぎつけるのは難しい」という認識をあらかじめしていただいたせいか、お客様と出演者の間に通常のライブにはないタイプの連帯感が生まれたこと

 私自身、演奏に関しては練習不足による後悔大ですが、これを機にまたぼちぼち?がんばっていきたいと思います。

 というわけで、馬頭琴ナーダム、来年もやる予定です。興味のある方はぜひぜひご参加下さいねpict:yellow19