カタリ・カタルシス
先日のコンサートの打ち上げの時、いろいろな方とお話もできいろいろ勉強になった中で、改めて気づいたことがありました。参加されていた方の中に図書館関係の仕事をされていたという方がいらっしゃったのですが、「ボランティアの方に読み聞かせを頼むとそ…
同じライブに関するアンケートでも、両極端な感想を目にする時があります。 こちらはずっと昔、 「情感たっぷりで、心が揺さぶられた」 「もっと淡々と読んだ方が良い」 こちらは最近、 「映像がなくても、語りと音楽だけで目の前にわーっと情景が広がって来…
本日、NPO法人 語り手たちの会の会誌「語りの世界」52号〜特集・子どもたちに語りをどう手渡すか〜 が送付されて来ました。 下記、今回寄稿させていただいたものを、アップします。(そう言えば、タイトルをうっかりつけ忘れていました。こちらのタイトルは…
2009年の春先に「語りの世界」に寄稿したものがあったので、ついでにそれもここにアップしておきます。 ************** 黒い馬の馬頭琴伝説 田中孝子 本会会員・北海道札幌市 思えば、私が語りを始めたきっかけは馬頭琴伝説だった。ひょん…
北海道語り手ネットワークニュース「クリック?クラック!」6号に「語りと私」というテーマで寄稿しました。 こういったご依頼をいただくと、あらためて自分の考えの整理をするよい機会になりますね。 ***************** 「新しい語りの世…
昨日、渡辺淳一文学館で開催された「夏の朗読会 榊寿之 with 田中隆子」を聴きに行って参りました。お二人には、昨秋のどうたの会で主催した「語りと朗読のセミナー〜声と言葉の力」の朗読部門で講師をしていただいた経緯があります。当然のことながら、自分…
先日9/13、今年の春先から準備を進めてきた「語りと朗読のセミナー」がようやく終了しました。 表現技術とお人柄ともに魅力的な出演者の方々や、信頼のおけるスタッフ陣、そして勉強熱心な参加者の皆様のおかげで、とても意義深い素敵なイベントになった…
●「語りを音楽のように、音楽を語りのように」 / たなかたかこ 〜 語り手たちの会 会報「太陽と月の詩」No.17 ( 2006.12.1) 馬頭琴という楽器があります。絵本「スーホの白い馬」でおなじみの、モンゴルの民族楽器です。私は、この馬頭琴の演奏家とユニット…