空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

赤ちゃんは何する人ぞ2

買い物帰り、ゆるやかな坂道を自転車でのんびり滑走しながら考えた。

赤ちゃんが生まれてから、ゆったりと深く時間が流れている。

決して暇だということではない。赤ちゃんの世話を最優先しながら、ちょこちょこと時間を作っては他の仕事をこなしていく。こんなに意識的に時間を愛おしみながら丁寧に使っていたことなんて、今まであったっけか。

体調についてもそうかな。一人身の時よりずっと、気にかけている。正直なところ、夏場のビールとクリスマスのワインをあきらめられるとは思わなかったしなあ。・・・さすがに甘い物だけはやめられないけど(^^;)。

以前、ママがよくこう言ってた。「昔おばあちゃんに反抗した時、おまえも親になればわかると言われたけど、あんたたちを育てて今は本当にそれがよくわかる」確かに、今なら私も、あのベストセラー絵本「アイラブユー フォーエバー」が実感として理解できる。

ああ、・・・親ってありがたい。