空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

報告

 先週の土曜日、馬頭琴ナーダムが終了しました。

 本編のワークショップでは、馬頭琴の持ち方に始まり「ズータカズータカ」のリズムを刻みながら「ウーレン・ボル」の前半部分を伴奏するところまでを練習。続いて、ビャンバさん&ブヤナくんのモンゴル人親子によるナーダムのお話と馬頭琴演奏。西村幹也さんによる映像資料を用いたゴビの馬頭琴弾きたちの現状のお話。

 そして、ライブコーナーでは、野花南による「馬頭琴伝説〜白い馬の物語」とモンゴル民謡の演奏の後、定期ワークショップ参加者による「ジョノン・ハル」、それぞれのソロ、「フフーギンドー」の演奏。

イベント前半のワークショップで実際に馬頭琴を弾いてみた来場者からは、応援も加味された(?)温かい拍手をいただきました。

 今年のナーダムには30名ほどの人が参加。打ち上げにはその半数が残ってくださり、AMICA・のんちゃんの美味しい手料理に舌鼓を打ちながら、皆で和気あいあいと楽しく交流。馬頭琴の演奏あり朗読あり紙切りパフォーマンスあり、と昨年同様盛りあがりました。

 ナーダムは、今後も年一回のペースで続ける予定です。毎回少しずつ趣向を変えて、リピーターの方にも楽しんでいただけるよう、かつ、初めて参加される方にも十分楽しんでいただけるよう工夫していく予定です。

ちなみに、昨年も今年も、それぞれ参加者のうち20人以上が初めて馬頭琴を見る・触るといった方々でした。今さら楽器なんて・・・と尻込みされていらっしゃる方、心配はご無用です。来年はぜひぜひ遊びにおいで下さいね!