空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

ちゅんちゅん、幼稚園、そして。

 ちゅんちゅんのお弁当セットはアンパンマンシリーズ。

特にアニメを見ているわけでもないのに・・・。

作者のやなせたかしさんは、私が学生の頃に「やさしいライオン」や「FUGUJIRA」で感動した作家(詩人でもある)。仕事の幅の広さに、あらためて感動。

 先月、登園二日目にして、玄関先で「さみしいから、ようちえん、いかない〜!」と号泣&大暴れしたちゅんちゅん。

行けば行ったで、迎えに行くと、「たのしかった〜、なかないでがんばったよ〜」などと言いつつ戻って来るくせに、

とりあえずいったん嫌がって見せるのがちゅんちゅんなりのデフォルトなのか(?のわりに本気で泣いているふうなのだが)、毎朝必ずごねてから幼稚園に出かけている。

 昨日などは、出発間際になってガレージの奥に逃げ込み、恨めしそうにこちらを見ながら「いっかいいったらおわりだもん!」と言い捨てた。

 送りの車中、どれだけ泣きべそをかきチャイルドシートの中で四肢をふんばっていても、担任の先生が迎えに来た途端掌を返したようにあっさりと連れられて行く(時々、なかば強制的なところもあったりするけれど)姿がとても不思議だったのだけれど、どうやら、チビコなりに内と外の顔を使い分けているらしい・・・。

 おかげで、こちらは毎日朝からぐったりである。助けて、アンパンマ〜ン。