空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

イベントのご報告

 昨日、2つの催しに参加して来ました。

 まず、ひとつめは、「北海道語り手ネットワークの第5回2011おはなし会 in 札幌」。札幌資料館にて、10時半からの開演。実行委員として名を連ねていただきながらほとんど打合せに顔を出せていなかった私・・・。当日、建物入り口で案内係を担当させていただきました。準備にかかるおはなし会スタッフの方々の様子は、東京の語り手の会や昨年山形での大会で飛び回っていた方々に劣らず、熱意と活気にあふれていました。今回語り手として参加された方々を含め、道内のあちこちからご来場された語り手及びお話し好きの皆さんは100名近くいらしたとか。会場の雰囲気や様々な語りと、いろいろ勉強させていただける貴重な時間でした。残念ながら次の仕事のため、11時半には会場を出ることに。

 ふたつめは、午後からかでる2・7で行われた「ワールド ミュージック フェスティバル」。主催のスヴェータさんによるスライドトークと子どもたちの演じる初々しい寸劇にそって、様々な楽器が紹介されました。実際に、歌を交えたオートハープやライアーなどの演奏、ギターとリコーダーの合奏、バイオリンの二重奏などがあり、盛りだくさんのイベントでした。私は、最後の出番で馬頭琴喉歌を演奏させていただきました。公の場で喉歌を交えながら馬頭琴を演奏するのは初めて。喉歌のキーに合わせて内モンゴル馬頭琴を使ったせいか、とにかく音量が大きくて自分の発声がほとんど聞こえませんでした。おそるおそるスヴェータさんに確認すると、音はちゃんと聞こえていたとのこと。練習をみてもらった嵯峨くんに「喉歌やってる時、顔が不思議そうに怒ってて、目が怖いよ。目、つむってね!」と言われていたのだけれど、すっかり忘れて・・・・、というかそれどころじゃなかったよ・・・。まだまだ修行不足です。帰り際、何人かの方にあたたかいお声をかけていただいたのが嬉しかったです。