ワナワナワナ・・・
最近メディア関係に広報を出すせいか、JASRACから書類がたくさん来ます。以前にも頻繁に確認の電話がかかってきた時期があって、その時は「うちは民族音楽なので、著作権に関わるような演目はやってません」とコメントしました。
最近では「物語と音楽のコンサート」に関してさえ書類を送ってきます。これに関しては、先日一度、「題材を民話からとった作品の朗読に楽器でオリジナルの伴奏を入れているので、楽曲について申請するようなことは何もありません」とお答えしたのですが・・・。督促のために何度も同じ書類をわんさかと送ってくるなんて、コストの無駄以外の何ものでもない。大げさかもしれないけれど、これって大企業のダメリット(←ワザとですよ^^)の代表的なパターンだと思います。
思い起こせば12・3年前、嵯峨くんが他の事務所のミュージシャンとCDを制作するという話になった過程で、「嵯峨さんもJASRACに登録しておいてください」と言われたので特に構えず申請書を送ってもらおうとJASRACに電話したところ、応対に出た年配の男性に、こんなすさまじく不躾なことを言われたのでした。
「あんたらみたいな無名のミュージシャンが、JASRACに登録するだのなんのと心配する必要はない!」
あまりの言いように、呆然として二の句を継げなかったです・・・。それでも気を取り直して、「関係者から登録が必要だと言われているので、とりあえず書類を送ってください」と言ったところ、「書類を送る必要はない」の一点張り。
・・・あの時のオジサンっていったいどういう人だったんでしょう。実質的に彼=JASRACではないにしろ、窓口に出る以上「会社の顔」ですよね。
いずれにしても、必要だから送って欲しいとお願いした書類は送付するのさえ拒否するのに、楽曲著作権に無関係のコンサートに関する督促書類は何度もよこすなんて・・・JASRACのこの体制ってなんなんでしょう・・・。
ああ、思い出したら、あのときのワナワナ感がよみがえってきたわ〜。蛇年だから、同じ事で何度でも怒れますよ。