料理にも理由がある
先週土曜の「チューボーですよ!」でロコモコをやっていたのがとーっても美味しそうで、無性に食べたくなり昨日の夕食に作ってみました。
ついでにこちらは、先日作った特製きんぴらごぼう。ちょっとカレー味なのは母の秘伝。挽肉を入れたのは、どこかの旅館で食べて美味しかったから。レンコンはちゅんちゅんが好きだから。枝豆をちらすのは食感と色どりのため。
毎回ちゃんと意識しているわけではないけれど、料理もちゃんと理由があったり仕上げをイメージして作ったものって、当然成功率が高い。
そう言えば、もう10年以上も前の話になりますが、最悪の事態がありました。あり合わせの材料でスパゲティを作った時のこと。納豆蕎麦って、ありますね。冷たいお蕎麦の上に納豆と沢庵を刻んだものがのせてあるやつ。あの発想を応用して、冷たいスパゲティの上に納豆と・・・沢庵がなかったので生の大根を刻んだものをのせ食卓へ。めんつゆをかけて鰹節とかものせたかな・・・、とにかくあの時はばたばたしていて買い物を後回しにしたかったので(←言い訳)まったく適当でした。
食べ始めてから、二人とも二口三口と無言・・・。
嵯峨くん「・・・なんか・・・」
私「・・・へんな味だよね?」
嵯峨くん「いや、へんと言うか・・・何かに似てる」
私「何に?」
嵯峨くん「・・・雑巾?」
どかーん。いくらなんでも失礼な。
まあ、曖昧な気持ちで作ると、やっぱり料理もぱっとしないことが多いですねって話です^^;