空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

一人前の少年

 さて、昨日は、長沼でダルシマーの小松崎健さんと嵯峨くんのライブがありました。こかげ喫茶室での本番は満席のため、私とちゅんちゅんはちゃっかりリハの方を聴き、打ち上げの方にのみ参加させてもらいました。打ち上げに参加された方々の感想から、ライブがいかに盛り上がったかが推して知れました〜♪

打ち上げは今回のライブを主催されたアンティークギャラリーあまりやさんのお家だったのですが、そこもすごくステキで、店主の静子さんのお人柄と相まってとても居心地がよく・・・。天気はぐずついていたものの、なんだかとっても晴れ晴れとした気分の土曜日でした♪

 さてさて、それで、打ち上げの帰りに北広島にあるスーパー銭湯に寄って行こうと話していた時のことです。

「ちゅんちゅんは、パパと男湯に行くんだよね〜?」と確認する私にちゅんちゅん曰く、「うん、ママ、ごめんね、さびしいとおもうけど。ボク、もう一人前の少年になっちゃったんだよ」。・・・失笑しながらもきゅうんと胸が痛くなりました。そして、同時に谷川俊太郎の「さようなら」という詩を思い出しました。「ぼくもういかなきゃなんない」で始まる詩です。

 「一人前の少年」ねえ・・・・・・ふ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん、と、締めくくりはなんだかしんみりした気持ちになった土曜日でした。