空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

笑顔の思い出

 父の日を目前にして、父の似顔絵を描き上げました。

 描こうとして、一瞬、もしかして描けないんじゃないか、まだ描かない方がいいんじゃないか、という気もしました。

 でも、描いてみました。いい笑顔です。もとにした写真よりいい笑顔。なんの屈託もない笑顔。ちゅんちゅんを見て笑っている顔。私が覚えているかぎり、こんな顔をして笑うのは、ちゅんちゅんと一緒にいる時だけでした。もしかして、私や姉がまだ小さかった頃、こんなふうに笑いながら遊んでくれてたこともあったのかもしれません。

 父の最後の7年間の中に、ちゅんちゅんがいてくれて本当に良かった。今描き上げなければ、この実感をあらためて手に入れられるのが、もっともっと後だったかもしれません。

 でも本人が見たら、「たか、めんこいから、髪の毛もっと増やしてくれ〜」って言うかな・・・^^;