読み聞かせワークショップ・・・
「読み聞かせ」力というものが読み聞かせ側の意気込みに追いつかない場合、とても残念な状況になる可能性があります。
昨年、ある小学校に馬頭琴演奏で伺った際それを痛感しました。
「読み聞かせたい」お母さん達と「聞きたい」子供らの間に見えない深い溝ができている・・・そのシビアな現実を目の当たりにして、これは本当にもったいないことだと思いました。
読み聞かせは、保育関係者や熟達した経験を持った人など、それぞれ信念を持って取り組んでいらっしゃるリーダーのもと活動されている方も多いかと思います。
でも、一方で、どのように取り組めばもっと自分が楽しく語れ子供たちも楽しく聴けるのか、漠然とやってはいるけれど果たしてこれで良いのか悪いのか誰かに教えて欲しい、などなど、試行錯誤中の方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、そういった方々を対象に、即効性のある「読み聞かせワークショップ」を企画しました。
これまで20年近くに渡り、プロとしてストーリーテリングの活動をしてきた自分の経験から、少しでもアドバイスやコツをお伝えすることで、迷っている方々の後押しやお手伝いができれば嬉しいな〜と思ったしだいです。
このプロジェクトは、特に、小学校で読み聞かせスタッフをしているお母さん方や、朗読に感心のあるお子さん達を対象に展開する予定です。そして、私自身もぜひ、皆さんと交流することで刺激を受け新しい発見をしながら、読み聞かせについてのノウハウを学び合いたいと思っています。
企画の内容は、次回ご紹介します♪