空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

久住さんのこと。

今年の読書週間終盤に、敬愛する久住さんの番組が放送されます。

久住さんのお別れの会で「スーホ」の朗読をさせていただいたことで、「スーホ」は私にとって本当の意味で特別な絵本になりました。

実際 私が久住さんとお会いしたのは数回程度なのですが、私の朗読を褒めてくださり、何かの折につけ他の方にもご紹介いただいていたことには、今も感謝の気持ちでいっぱいです。

私のように久住さんに励ましていただいたり、力になっていただいた方が他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

今回の番組のお話を機に、なかなか開けなかった「奇跡の本屋をつくりたい」を読んでみました。

番組を見て、あらためて久住さんのことを知りたいと思っています。

下に嵯峨くんがFBにアップしていたコメントを転載します。

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「白馬の遺言〜本屋のオヤジ 久住邦晴伝」

11/8(金) NHK総合放送 19:30〜20:00(北海道内)

 北海道クローズアップ

 https://www.nhk.or.jp/sapporo/program/b32/7e37f0658/

札幌の「くすみ書房」は、「なぜだ!?売れない文庫フェア」や「これを読め!」シリーズなどで知られ、たくさんの人に愛された伝説的な町の本屋さんでした。

店主の故・久住邦晴さんに、朗読会や「ソクラテスのカフェ」でのライブなどでお世話になっていた嵯峨孝子と嵯峨治彦は、生前のご遺志で久住さんの「お別れの会」(2017年8月31日)で朗読と馬頭琴演奏をさせていただいたのでした。

この番組では、久住さんが書店にかけた思いを、朗読と馬頭琴の演奏も交えて辿っていきます。どうぞぜひご覧ください。

久住さんについては下記をごらんください。

・「奇跡の本屋をつくりたい〜くすみ書房のオヤジが残したもの」久住邦晴 著 (ミシマ社 2018年)

  https://mishimasha.com/books/kisekinohonya.html

facebook 「くすみ書房」

  https://www.facebook.com/kusumishobou

・季刊誌 北海道マガジン「カイ」 Hokkaido magazine KAI

 「本にできることは、きっともっとある」

  http://kai-hokkaido.com/feature_vol42_bookstore1/

wikipedia 「くすみ書房」

  https://ja.wikipedia.org/wiki/くすみ書房