空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

「音楽と語りのコンサート」無事終了!

一昨日4/30(日)に「音楽と語りのコンサート」シリーズ第一弾を無事終え、昨日は皆さんからご予約いただいたCDの発送作業に一日中かかりきり。さらに、今日は今日とて、山積みになっていた事務仕事を一気にこなし、気がつけばもう明け方!?。ふう〜う。ご褒美に、明日(もう今日か!)から3連休取っていいぞ、あたし。

さて、4/30(日)の「音楽と語りのコンサート」は、おかげさまでたくさんの方々にご来場いただきました!ありがとうございます〜。

前半の野花南コーナーは、さがくんの時に荒々しく時に繊細な「ジョノン・ハル」の演奏から始まり、野花南バージョンの馬頭琴伝説「スフと白馬」へ展開。最近は実在の男の子のイメージえを重ねて「スフ」を語っているので、「スフ」のいろいろなリアクションを想像しながら話していると、これが妙に楽しかったりする。可哀想な場面では本当に同情して思わず泣けてきたり・・・(泣かないけど)。

そして、前半の後半、アアシアンクッカのあらひろこさん&扇柳徹さんにご登場いただく。

彼らの音楽や演奏する風情には、霧の立ちこめる森の奥で、そこだけ晴れた泉のほとりにたどり着いたような感動を覚える。あの涼やかさや柔らかさは、とっても素敵。

それと、なんと言っても、今回私にとって目玉だったのは、休憩をはさんで後半にやった音楽と語りの作品。このコンサートシリーズでは、毎回いろんな方をお誘いして共演していただこうと思っているのだけれど、記念すべき第一回目に「空のっぽと雲ひげ」を演目に加えられたことは、本当に幸運だった。あらさんのカンテレ、扇柳さんの笛、さがくんの馬頭琴・・・。こんな贅沢な音楽に囲まれて、自分がずっと大切に思っていたお話を語れたのは、この上ない幸せ。

また、こういったイベントで実にありがたいのが、舞台裏でしっかりがんばってくれるスタッフの存在。今回は、ブックスボックスの田原さん・トロの吉田ユウ子ちゃん・われらがごっちの3人が、右に左に飛び回って大活躍してくれた。本当にありがとう〜m(_ _)m。

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