「遊牧の調べ」コンサートの開催
■3/1(火) 「遊牧の調べ」コンサート
18:30開場 19:00開演
会場:フリー スペース&カフェ AMICA
(札幌市西区琴似2条3丁目共栄ビル4階)
出演:ヤリス・クグルシン(ドンブラ・歌)
ドルジパラム(馬頭琴・語り)
西村幹也(スライド&トーク)
詳細:http://www.shagaa.com/uploads/prof2010.pdf
料金:\2,000
問合:のどうたの会
♪♪遊牧文化を日本に紹介しているNPO法人しゃがぁ(代表:西村幹也)による恒例のコンサートツアー「遊牧民の 調べ」。
今年はおなじみネルグイ氏にかわって、遊牧民馬頭琴奏者ドルジパラム氏が初来日。若き日、あのネルグイ氏とコンテストで金メダルを競い合ったという、ネルグイ氏のライバルともいうべき草原の馬頭琴奏者で、馬頭琴の独奏だけでなく、民謡、賛歌、物語の幅広い弾き語りも聴かせてくれる。
カザフの民族楽器ドンブラの弾き語りは、おなじみクグルシン氏。モンゴル国内に暮らすカザフ民族として、幼少期から歌に満ちた暮らしの中で育ち、自然に身に付いた超絶技巧と美声は聴く者を魅了する。
解説は、モンゴル研究者の西村幹也氏。彼が現地で撮影してきた貴重な写真とともに、スライド&トークで演奏のバックグラウンドまでも知ることが出来る。
モンゴル近代化と共に新興した舞台芸能とは対照的に、草原地帯でひっそりと受けつがれてきた「遊牧生活の中の伝統音楽」を聞く絶好のチャンス。