朗読とミニコンサート

　ばたばたしているうちに８月もわーっと過ぎて、あらっ？と我に返れば、なんともう９月じゃないですか・・・。

　ここ数日の台風の被害もひどいですね・・・。そんな中ではありますが。

　昨日、札幌リーディングサービスグループの創設２５周年記念行事「朗読とミニコンサート」に参加させていただいて来ました（参加、とは言っても、私はミニコンサートの部分でギター伴奏を２曲ほど・・・＾＾）。そして、ミニコンサートの後は、じ〜っくり、朗読界の大御所である杉澤陽太郎氏と松平定知氏の朗読を堪能させていただきました。いや〜、本当に素晴らしかったです。ため息ができました。

　札幌リーディングサービスグループは、視覚障害者の方のための朗読ボランティア団体です。

http://www3.plala.or.jp/sapporo-reading/

会長は、２００９年にのどうたの会で主催した「語りと朗読のセミナー　〜声と言葉の力〜」でも大変お世話になった、田中隆子（たなかたかこ）さん。

　祝賀会で関係者の皆さんと同席させていただきながら、５年前の２０周年の時にも（ゲストは同じ顔ぶれでした！）嵯峨くんにお声をかけていただき、参加させていただいたことを思い返していました。その時もやはり、今回のように、グループの皆さんの活動に対する真摯な姿勢と熱い思い、そして、利用者の方々の切実な感謝の言葉に胸を打たれ、背筋を正したものです。活動の条件は違っても、この気持ちは絶対に見習わなければならないとあらためて思い、多くを学ばせていただいた日でした。

　関係者の皆さま、ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございました。