空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

ちゅんちゅん、今年の総決算

 さて、ちゅんちゅん、これまた自分からやりたいと言って今年の春から通い始めたサッカー教室を、今年いっぱいで辞めることにしました。ちゅんちゅん曰く、「サッカーはサッカーでおもしろいんだけど、囲碁のほうが好きなんだよ」。

 う〜ん、確かに、サッカーはサッカー教室でスタジアムにいる以外ほとんどして遊ぶということがありません(他のお母さんに「おうちで練習する時使っているボールは何号ですか?」と聞かれて面食らったことが^^;・・・)。一方、同じく今年の春頃から、家の本棚の隅にあった「マンガ囲碁入門」を手にとって読み耽り我流で覚えた囲碁は、暇さえあればやっています(正確には、「いました」かな・・・?最近は絵本作りに精を出していて、囲碁はペースダウンしてると思われる)。

 実は、夏の終わり頃にはもう「サッカー、もうやめたいなあ」と言い出していたのでした。でも幼稚園のことがあったので、「自分で決めてやることにしたんだから、1年くらいはやってみなさいよ」と私が言ったのを、「1年たったらやめてもいい」と理解したようで、時々「来年の3月になったらやめていいんだよね」と確認するのです。あ〜あ。

 まあ、確かにサッカーの練習を見ていても、ちゅんちゅんなりに頑張ってはいるものの、ボールにくらいついてタイプでは(全然!)ないし、一応念のためにこちらからも時々「本当に辞めるの?」と確認すると、「他にもっとやりたいことがあるから」と返事は同じ。

 う〜んう〜ん、考えてみたら、私自身もけっこうそんな感じだったしなあ。証券会社、損害保険会社、医療秘書、大学にある国際交流課の事務補佐、NHKのリポーター・・・、転機に乗じていろいろなことをやっていた時期がありました。おわ〜っ、そう考えてみると、のどうたの会で雇ってもらってから13年・・・?!感慨深い・・・。いろいろな事がありました。そしてさらに、いろいろな理由やいろいろな事情のもとに勤続しております。とりあえず、これがライフワークになるのでしょう。他の職種に比べると、しっくり度が高い・・・ような気もします。一見それぞれが無関係に見えても、自分が引いてきたすべての線はここで交わっているようにも思えます。だとすれば、そこでの葛藤が効率よく自分の成長の糧になる「居場所」を探すというのは、大いにあり、かもしれません。まっ、いいか。

 とは言え、幼稚園の制服と違ってお絵描き用のスモッグにもならないし、サッカー教室のユニフォームは4才の記念にとっておくことになりそうです。