空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

蕪島の思い出

 今日は、春分の日。さすがに3月下旬ともなればもう大雪の心配はないだろうと思っていたら、昨夜からまたまた警報が出てますね・・・。  一昨日は八戸にいました。八戸にいた二日間は、とても暖かで、嵯峨くんのお兄さん夫妻にあちこち連れて行ってもらったりごちそうしてもらったり(嵯峨くんの実家がある久慈まで足を伸ばし、「まめぶ汁」も堪能^^)、三沢の方までドライブに連れて行ってもらったりして楽しく過ごしました。昨日のニュースで三沢の空港らへんが猛吹雪になっていてすごかったので、嵯峨くんと「一日ずれてたら、また帰って来られなかったね〜」などと話していたところです。  下の写真は、蕪島にある蕪嶋神社ウミネコの繁殖地なのだそうで、なるほど、まさにウミネコの楽園でした。  ちょっと腰が引けているちゅんちゅんの手を取って、神社を守るように(?)我が物顔で通せんぼするウミネコさんたちの間をくぐりぬけなんとか境内へ。ちゅんちゅんにお賽銭を渡して「もっと碁が強くなりますようにってお願いしようか」と言ったら、ちゅんちゅんが「だめ!」と、なぜか小さい声ながら強い口調。ウミネコ怖さに混乱してるのかな?と思い「へ?なんで?」と聞き返したら「自分で強くなるから、それはお願いしなくていいよ」と。  ひ〜、すみません、失礼しました。そういう気持ち、見習わないとダメですね^^;。ちょっとびっくりして、横でちょこんと手を合わせているちゅんちゅんをチラ見してたらこちらも手を合わせただけで終わっちゃいました。  いざ境内を出ようと振り返ったら、そこら中にいたウミネコがドゥバサ〜ッっと一斉に飛び立ったので、ちゅんちゅんと一緒にビクビクしながら足早に駆け抜けました。たくさんいるって、それだけでなんとなく・・・なんと言うか。キますね。人間も・・・そう言えばそうかしら。  それにしても、ウミネコってはじめて間近で見たのですが、けっこう気高い顔をしてましたよ。ちょっと禍々しさのエッセンスもあって、なかなか・・・。  階段を下りて行ってたら、待っていてくれた嵯峨くんのお兄さんの車の窓に、運悪くウミネコバクダンが投下されていました。