空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

清田緑小学校図書館まつり

 昨日、清田緑小学校の図書館まつりで馬頭琴を演奏してきました。司書のTさんの話では、毎年集まってくれるのは主に低学年の子たちだとのこと。「スーホの白い馬」の話を授業でやるあたりの学年ということもあり、馬頭琴を見たとたん反応してくれたのがすごく可愛かったです。また、馬頭琴なら一度聴いてみたいと学校にいらして下さった一般の方々もいらしたとのことで、少しでも双方(馬頭琴馬頭琴を聴いてみたい人たち)の仲立ちができたようで嬉しい気持ちになりました。

 この日は、まず、開放図書館のスタッフの方々による「スーホ」の大型紙芝居の実演に伴奏をつけた後、映画「らくだの涙」の中でらくだに聴かせていた曲を、歌を交えて演奏しました。打合せの時に、「子供たちが知っている曲を何かひとつ」と言われたことは覚えていたのですが、限られた時間の中で皆が知っている曲をあえて馬頭琴で弾くより、めずらしい楽器や新しい音を聴いてもらう方が子供たちにとって面白いのではと思い、2曲目には口琴の演奏を入れてみました。これには思った以上に大人の方々も含め皆さん反応して下さり、演奏しているこちらもにっこり。そして、最後は「馬頭琴ナーダム」で毎年合奏している「ジョノン・ハル」を自分用にアレンジした曲を。短い時間でしたがとても楽しく過ごさせていただき、関係者の皆様方に、感謝感謝です。

 それにつけても、お子さん達のためにこうしたイベントに一生懸命取り組んでおられるお母さん方にはいつも感心させられます。近い将来、自分もそちらの立場になるのかなあ、などともちょっと想像したりして。