空のっぽと雲ひげ

サンドアートとつれづれ日記

ちゅんちゅんツアー、余談

 1/11(火)、ホテルから出発する直前、背中にしょっていた荷物を車に積み込もうと目を離した一瞬、ちゅんちゅんが舗道にダイビング、顔面血だらけに。号泣の嵐の中一瞬パニックになりましたが、さがくんが「大丈夫じゃない?」と言うので、とりあえず公演会場である中央台南小学校へ。到着後、保健室へ直行して担当の先生に消毒していただきました。おでこと鼻全面に深い擦り傷、上下の唇に裂傷。唇が腫れあがって見ているこちらの方がちょっとしんどくなるほどでしたが、当のちゅんちゅんは、会場にいたMりんさんと体育館を走り回って、もうとっくに気にしていない様子。

 サウンドチェックの後、午後にミニコンサートを予定しているいわきさくらんぼ保育園まで、一時保育をお願いするためちゅんちゅんを送って行きました。保育園に置いていく時泣くかな〜と思っていたら、わりとそっけなくバイバイしてくれたので、ちょっと肩すかし。まあでも、それはそれで気楽かもと思い、保育園を後にして会場へ戻りました。

 ところが・・・。私がいなくなってから1時間程後に、ふと「ママがいない〜」と泣き出したそうで^^;。

郡山に移動する車の中では、しきりに「ちゅんちゅん、ままとぱぱといっしょにいきたかったよ。ほいくえん、やだの」と、繰り返していました。「だって、春から幼稚園に行くんでしょ?」と訊くと、「ようちえん、いかない!やだの。さみしくなるから、ままとぱぱといっしょにいるの」などと答えるばかり。なんだかちょっと笑えました。

 それにしても、子供の回復力って驚異的です。10日もすると、もうほとんど顔の傷が治ってしまいました。

 そしてまた、いろいろな方々に面倒を見ていただいたせいか、ちゅんちゅんの会話力がぐーんとアップしたような気がします。帰りのフェリーの中で見せた、ひとつひとつの事柄に関してきちんと自分の言葉で説明や自己主張しようとする様子は、ちょっとびっくりするほどでした。

 どうやら、ちゅんちゅんにとっても、とてもとても楽しい旅だったようです。